個別最適へのこだわり

画像処理と機械学習・ディープラーニング(Deep Learning)の専門家からはじまったGlobal Walkersの技術開発は、様々な企業のニーズに対して、
最先端技術の導入と過去のノウハウを掛け合わせ、社会実装へのサポートを行っています。

Global Walkersの事業領域

Global Walkersの保有技術

AIモデル開発、AIソリューション開発を促進するため200万円でPoCを提供するサービス

人物・物体検出

これまでの開発において、機械学習やDeep Learningを駆使し、様々なニーズ・状況下で利用可能な人物検出・物体検出技術を培ってきました。
単なる人物検出に加えて、人のアクション・行動検知、視線検知、属性推定などを、不審者・侵入者検知、行動解析、人流解析などといった開発に活かしてきました。
物体検出においても、不審物検知、不良品検査など製造業・建設業・物流・セキュリティの現場で活用いただいています。

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AIの学習に必要な高品質な教師データセット作成サービス

姿勢推定技術

画像からの人物検出AIは数多く開発されていますが、Global Walkersでは骨格推定技術も活用しより精度の高い人物検出を行っています。
Depthカメラから得られる情報から人物の動きを立体的にとらえ、関節位置を高精度で計測します。
製造現場での作業効率の測定や安全管理、不審人物などの行動検知、ヘルスケア分野での活用が期待されています。

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AIモデル開発、AIソリューション開発を促進するため200万円でPoCを提供するサービス

エッジAI - ハードウェア

エッジAI開発を行う上では、ハードウェアに関する知見も重要なポイントです。
撮像素子、レンズ、フィルタ、SoC、小型コンピュータなど、ハードウェアの知見を有しており、ソフトウェアの実装までを見据えたハードウェア選定のサポートを行います。

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自社独自のAI-OCRエンジンと、目視チェックによる高精度のハイブリッド文字特化型書き起こしサービス

エッジAI - リアルタイム処理

昨今の製造現場などでは、AIによる画像認識や処理にリアルタイム性を求めるシーンが増えつつあります。
Global Walkersでは、画像取り込み、AIによる画像認識処理や姿勢推定処理、サーバなどへの通知処理をリアルタイムで行うための独自フレームワーク『GW-Edge』を活用することで、効率的な開発を実現しています。

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オフショア拠点のAI開発の専門チームを活用いただくラボ型開発支援サービス

AI-OCR (文字認識)

製造業の図面認識から始まったGlobal WalkersのAI-OCRは、文字だけではなく、普段読み取れない特殊な記号や不定形データへの対応を得意としています。
また、特定の文章・文字列検索など、画像からテキストまで幅広く個別カスタマイズに対応します。

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Intel社製Depthカメラと、自社開発の姿勢推定モデルを搭載したNVIDIA社のJetsonデバイスの研究、開発者向けデバイスパッケージ

データ拡張 (Data Augmentation)

AI開発において重要なものの一つに「教師データ」があげられますが、実際はクライアント様で十分な元データをお持ちでないケースも数多く存在します。
Global Walkersでは、1つのデータから複数の違ったパターンの教師データを作成する独自フレームワーク『GW-DataAugmentation』を用いて、そのような課題を解決することが可能です。

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Intel社製Depthカメラと、自社開発の姿勢推定モデルを搭載したNVIDIA社のJetsonデバイスの研究、開発者向けデバイスパッケージ

画像処理/3次元計測

車載用ステレオカメラの開発経験に基づくカメラキャリブレーション、ステレオ3次元計測、多視点幾何、Depthカメラを用いた3次元計測のノウハウを駆使することで、2次元画像のみからでは得られない3次元情報を計測します。
4台のカメラを用いた、人の頭部やボールの軌道計測などの実績を有しています。

開発メニュー

  1. 1

    要件定義・基本設計

    解決したい課題からAIシステムの要件を策定します。入力するデータを取得するためのハードウェア選定、処理するためのコンピュータ選定、AIモデル選定などを、技術コンサルティングとしてサポートします。

  2. 2

    PoC

    PoC(Proof of Concept)と呼ばれるトライアルを実施し、AIシステムの実現可能性を確認します。

  3. 3

    プロトタイプ開発

    PoCをクリアした後に、プロトタイプの開発を行います。データの収集およびアノテーション、AIモデル開発・学習、GUI開発を行います。動作検証やデモが可能なレベルのシステムを構築します。

  4. 4

    開発(プログラミング実装・学習・テスト)

    AIの誤認識・未認識シーンの抽出、追加の教師データ作成を行い、AIモデルの追加学習を行います。また、システム全体の開発およびテストを実施し、実用レベルのAIシステムに作りこみます。

  5. 5

    運用時追加学習

    精度の維持・向上のために、運用後(特に運用直後)にAIの誤認識・未認識シーンの抽出、追加の教師データ作成を行い、AIモデルの追加学習を定期的に実施します。
    データセット作成サービス「Annotation One」によるHITL型のデータ作成を活用し、より実情に合わせたAIモデルの開発を促進します。

導入実績

製品化開発

開発機能

転倒検知:急病人や事故による転倒を検知
不審者検知:刃物・銃等の危険物を検知
置き去り検知:荷物の置き忘れ・不審な荷物・ゴミを検知
深酔検知:酔っ払いの侵入を検知
喫煙検知:喫煙行為の検知

 

効果

 ・警備員等の巡回業務を減らし、警備業務オペレーションの省人化を実現
 ・緊急事態を即座に検知し、警備による安全性の向上

洗剤の利用実態調査でのデータ取得例。洗い物をする男性の画像

AIデータ解析

小売店の顧客行動調査でのデータ取得例。商品を手に取る女性の画像

解析メニュー

動線解析:来店客・従業員の歩行経路データの解析
滞留時間解析:特定のエリアの滞在時間・密集度の解析
属性解析:来店客の性別・年齢等の属性解析
接触解析:手・体が触れたモノへの接触箇所解析
特定の行動解析:不審行動等の任意の行動を学習し解析

効果

・来店客の動向を分析し、マーケティングやレイアウト施策への活用
・従業員の動向を分析し、業務効率改善へ活用

技術コンサル/物体検出機能開発

コンサルティング

カメラ・コンピュータデバイスの検証・選定
運用時のシチュエーションや高度なAI処理に適したカメラ(レンズ含む)、コンピュータ(基盤)を検証しご提案

開発機能

AIナンバープレート検出及びトラッキング
AIで自動車及びナンバープレートの文字を検出
露光制御機能:屋内外、昼夜問わず自動で露光を制御

 

効果

 ・個別の条件や環境に応じて最適なハードウェア選定が可能
 ・露光制御とAIを組み合わせることで、検出精度を向上

洗剤の利用実態調査でのデータ取得例。洗い物をする男性の画像